どうも!こーびーです!
ALGS Year3 チャンピオンシップが先月に終了し、Year4の情報公開はいつなんだ!と言われておりましたが、先ほどX(旧Twitter)の公式アカウントより概要が公開されました!
公式発表の概要記事はこちらから➡https://www.ea.com/games/apex-legends/compete/news/algs-year4-announce?isLocalized=true
Year3から大きくアップデートされた点もある為、記事内容をまとめてお伝えしていこうと思います!
ALGS Year3からの大まかな変更点
プロリーグ制や各スプリットでの世界大会(開催地・日程等は現状不明)は変わらず行われますが、Year3から大まかな変更点は以下の通りです。
・中国リージョンが追加
・South Americaでのプロリーグ廃止
・プレイオフ出場枠数がYear3開始時から変動
・ALGS参加条件がランク→アカウントレベルに
上記が大まかに変更された点です。
一つずつもう少し詳しく解説していきたいと思います。
中国リージョンが追加
Year4の大きな変更点の一つとして、中国から2チーム以上が世界大会に招待されるという事です。
(SP1の成績に応じてSP2は招待枠が変動)
中国リージョンが追加となっていますが、新たに中国のみでプロリーグやチャレンジャーサーキットが行われるという訳ではなく、各スプリットのプレイオフ(世界大会)に運営からの招待という形でALGSに参戦となっています。
ここで気になるのは現在APAC Southに出場しているDream FireやMDYのようなチームです。
彼らはAPAC Southリージョンの参加可能地域である「香港」に籍を置いているチームです。
ただ香港ももちろん中国の一部ですし、APAC Southに参加しているチームは招待から除外となるのか、オフラインに出場できなかった場合は招待となるのか。
招待に関しての明確な基準は今回の概要では公開されていない為、まだまだ議論がされそうな内容ではあります。
また新しい情報が出れば追ってお伝えしたいと思います。
South Americaでのプロリーグ廃止
ALGS Year3のルールの一部分に、Year4のプロリーグに関して記述されている箇所がありました。
そこにはSouth America(SA)がプロリーグのリージョンとして記載されておらず、NAと統合か?などとも言われていましたが、今回の発表でプロリーグの廃止が伝えられました。
SAリージョンに関してはチャレンジャーサーキットのみ開催に変更となっています。
ただ世界大会への道は残されており、SP1においてはチャレンジャーサーキットの総合での上位2チームがプレイオフに進出となっています。
プロリーグが廃止となりましたが、活躍に応じてSP2・チャンピオンシップと枠数が増えることも考えられ、リージョンとして大きな盛り上がりがあれば、またプロリーグが復活することも考えられるので、世界でどのような活躍を見せるのかSAチームにも注目です。
プレイオフ出場枠数がYear3開始時から変動
ALGS Year3開始時にはNA・EMEA・APAC Northが各10枠、APAC South・SAが各5枠と定められていましたが、Year4のSP1ではこの出場枠数が以下のように変更されています。
NA:12チーム
EMEA:8チーム
APAC North:8チーム
APAC South:8チーム
SA:2チーム(CCから2チーム)
China:2チーム(招待のみ)
NA・APAC Southが増加、EMEA・APAC North・SAは枠数が減った形になっています。
プロリーグが行われるNA・EMEA・APAC North・APAC Southはプロリーグ上位20チームで行われるリージョンファイナル1位チーム+プロリーグでのプレースメントポイント上位チーム(NA:11、他:7)がプレイオフに出場となります。
SP2に関してはSP1の成績に応じて枠数が変動となりますが、1つのリージョンでの最大枠数は12と定められているので、NAチームがこれ以上増えることはありません。
SP2にAPAC Northから出場枠数を増やすことができるのか、SP1の活躍を期待したいですね。
ALGS参加条件がランク→アカウントレベルに
これまでALGSへの参加条件としてゲーム内のランクがゴールド以上等の条件がありました。
Year4からはランク制限ではなく、アカウントレベルが50以上に変更されました。
より多くのプレイヤーが参加できるようにということでの変更点のようです。
より気軽に競技に触れることができるようになったのは良いことではないでしょうか。(勝ち上がれるかは別として…)
それでは気になるプレシーズン予選や各プロリーグ、プレイオフについても発表されていたのでお伝えしていきたいと思います。
ALGS Year4 プレシーズン予選概要
プレシーズン予選はALGS Year4 プロリーグ SP1に出場するための予選となっています。
プロリーグは招待された22チーム(招待基準に関しては後述)とプレシーズン予選から8チームの計30チームで行われます。
プレシーズン予選は計4日程行われ、各日程の1位チーム+総合プレシーズン予選ポイント上位4チームがプロリーグに進出となっています。
ここでプロリーグに出場できるかどうかでYear4の明暗が分かれる非常に重要な予選となっています。
ALGS Year4 プレシーズン予選 日程
ALGS Year4 プレシーズン予選の日程は以下の通りに発表されています。
#1:11/25(土)~26(日)
#2:12/2(土)~3(日)
#3:12/9(土)~10(日)
#4:12/16(土)~17(日)
各日程12:00~開始予定、土曜日が予選Round、日曜日が準決勝・決勝Round予定
出場チーム数によって予選Round数が変動しますが、多くてもRound3までかと思われます。
プロリーグに進出できなかったチームはチャレンジャーサーキットに出場し、SP2でプロリーグに上がれるかどうかという戦いになるので、是が非でもこのプレシーズン予選を突破してプロリーグに進出したいところですね。
使用MAPや公式配信があるのか等もまだ発表されていませんので、追っての情報公開を待ちたいと思います。
ALGS Year4 プロリーグSP1概要
Year4も引き続きプロリーグが各リージョンにて行われます。
SP1に関しては運営からの招待22チーム+プレシーズン予選から8チームの計30チームにて行われます。
招待に関しては一部基準が公開されています。
・Year3オフライン参加チーム
・運営からの招待
・平均スプリットランキング15以上
・ALGS Year3 チャンピオンシップLCQ10位以上
Year3オフラインは各スプリットのプレイオフ、チャンピオンシップが該当します。
平均スプリットランキング15以上に関しては、Year3両スプリットプロリーグに参加しており、平均順位が15以上のチームがこのルールに該当します。
APAC Northにおいては、REIGNITEのみが該当しますがチーム再編中の為どうなるのかといったところでしょうか…。
一番気になるのは「運営からの招待」という部分ですが、ここに関しての詳細は明らかにされていません。
世界大会に出場した経験がある選手達が新たなチームとして組んだ場合、招待チームとして該当するのかどうか。
新規参入の大手資本のチームなどがあれば、招待チームとなるのかなど気になる点が多いですが、どのようなチームが招待されるのか発表を待ちたいと思います。
公開された記事内では、プレシーズン予選の数週間前に確定したプロリーグチームの完全なリストを共有しますと書いていたので11月上旬頃には発表されているのではと思います。
招待チームが決まれば追ってお伝えします!
ALGS Year4 プロリーグSP1 日程
プロリーグの全日程はまだ公開されていませんが、初日のみ発表されています。
2024年、1/20~21がALGS Year4 プロリーグSP1の開幕週となっています。
※2024年1月2日にBattlefyにて日程が公開されました!
#1 1/21 12:00~ A vs B
#2 1/28 12:00~ A vs C
#3 1/28 16:00~ B vs C
#4 2/4 12:00~ A vs B
#5 2/4 16:00~ A vs C
#6 2/10 12:00~ B vs C
#7 2/10 16:00~ A vs B
#8 3/2 12:00~ A vs C
#9 3/2 16:00~ B vs C
#10 3/9 16:00~ Regional Finals
賞金
Year3はリージョンで賞金が異なっていましたが、Year4ではプロリーグが行われる4リージョン(NA・EMEA・AN・AS)にて賞金は等しく分配されることとなりました。
賞金分配は以下の通りです。
1位:20,000ドル、2位:15,000ドル、3位:12,000ドル
4位:9,000ドル、5位:7,000ドル、6位:6,000ドル
7位:5,000ドル、8~9位:4,000ドル、10~15位:3,000ドル
16~20位:2,000ドル、21~30位:1,500ドル
SP1プレイオフ出場枠
上記のYear3変更点でもお伝えしましたがプレイオフ出場枠がプロリーグの成績によって定められています。
ALGS Year3開始時にはNA・EMEA・APAC Northが各10枠、APAC South・SAが各5枠と定められていましたが、Year4のSP1ではこの出場枠数が以下のように変更されています。
NA:12チーム
EMEA:8チーム
APAC North:8チーム
APAC South:8チーム
SA:2チーム(CCから2チーム)
China:2チーム(招待のみ)
プロリーグが行われるNA・EMEA・APAC North・APAC Southはプロリーグ上位20チームで行われるリージョンファイナル1位チーム+プロリーグでのプレースメントポイント上位チーム(NA:11、他:7)がプレイオフに出場となります。
SP2関してはSP1の成績に応じて出場枠数は変動となっています。
最低枠数は以下の通りです。
NA:10チーム以上
EMEA:6チーム以上
APAC North:6チーム以上
APAC South:6チーム以上
SA:2チーム以上(CCから選出)
China:2チーム以上(招待のみ)
主にプロリーグがあるリージョンの枠数が変動となりますが、最大枠数は12の為、NAはSP1から増えるといったことは現状有りません。
APAC NorthチームがSP1の活躍でSP2の枠数を増やすことができるのかどうかが注目の部分ですね。
その他、チャレンジャーサーキットやプロリーグ予選に関しても公開された情報があるのでお伝えしたいと思います。
ALGS Year4 チャレンジャーサーキットSP1概要
チャレンジャーサーキット(CC)はプレシーズン予選が終わり、プロリーグに出場できなかったチームやSP2からのプロリーグ参戦を目標としたチームが参加するトーナメントとなっています。
チャレンジャーサーキットSP1の初週は2024年、2/3~が予定されています。
以降のスケジュールはまだ発表されていませんが、計4日程行われ、各日程の1位チーム+CCポイント上位18チームがSP2プロリーグ予選への出場権を得ることができます。
CCポイントはYear3同様の割り振りとなっています。
各日程の1位チームはプロリーグ予選の出場権を得ることができますが、CCポイントの総合上位2チームはプロリーグ予選をウィナーズブラケット2から始められるという利点があるので、全ての日程で高い順位を目指したいところです。
※SAリージョンのみチャレンジャーサーキットからプレイオフへの出場枠が設けられています。
SAリージョンのSP1では各日程の1位チーム+CCポイント上位16チームの20チームがリージョンファイナルを行い、上位2チームがプレイオフに進出となっています。
プロリーグプレイヤーのCC出場
新たなルールとしてプロリーグに登録されている選手でも、プロリーグの最新シリーズに参加していないという条件であればチャレンジャーサーキットに出場が可能となりました。
かなり限定的となりますが、サブとして登録されている選手がCCに出場し、競技スキルを保つことができる等が利点として挙げられていました。
逆にCCに参加している選手が、プロリーグチームのサブとして迎え入れられるという事も考えられるので面白い試みかもしれません。
SP2プロリーグ予選概要
SP1のプロリーグ下位8チーム+チャレンジャーサーキットSP1から22チーム、計30チームでプロリーグ予選が行われます。
Year3からの変更点として、各ブラケットステージが8試合制にて行われることとなりました。
決勝はマッチポイントルールというのはYear3に引き続き行われます。
進行フォーマットは以下の通りです。
ルール通りに図解するとこのようになるのですが…
ルールでのタイムスケジュールではファイナルまで1日で行うと記載されています。
このままだとウィナーズ1のチームが1日24試合行うところも出てきてしまうのですが、タイムスケジュール部分がYear3の情報のままの可能性もあります。
(ウィナーズ1・2ではなく、ウィナーズ・エリミネーションのみの記載の為)
Year4概要として公開された記事内でのプロリーグ予選の箇所では、8試合制に変更とウィナーズブラケット1・2といった記載がある為、いずれにせよ変更が加えられる部分だと思います。
まだSP2が始まる前の予選で先の話の為、変更点等あれば改めてお伝え致します。
以上、ALGS Year4の公開された概要に関してお伝え致しました!
まだ公開されていないオフラインの開催地や、使用MAPなどはどうなるのか等は公開され次第更新していきたいと思います!
Year4では世界大会に出場したチームの選手達が、かなりシャッフルされることが予想されているので、どのような編成になるのかなども楽しみですね!
そちらもX(旧Twitter)と併せてお伝えしていきますので、一緒に情報をチェックしていきましょう!
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