どうも!こーびーです!
8月末から行われたSP2も残すのは大詰めのRegional Finalsのみとなりました。
Year4のフォーマットと異なり、SP2の結果のみで世界大会に進める枠はプレースメントポイント1位、もしくはRFで優勝のみという非常に険しい道のりの戦いが行われます。
札幌で行われるチャンピオンシップ出場権を得るのはどこのチームになるのかSP1同様に結果等こちらでも更新していきたいと思います!

▼ALGS Year5 プロリーグスプリット2 Week1の結果等はこちらから





ALGS Year5 プロリーグスプリット2 出場チーム一覧

ALGS Year5 プロリーグスプリット2 日程一覧

※ALGS APAC NORTH JPより引用
#1:8/31(日) 12:00~ A&B (SP&ED)
#2:9/7(日) 12:00~ A&C (WE&SP)
#3:9/7(日) 16:00~ B&C (ED&WE)
#4:9/14(日) 12:00~ A&B (WE&SP)
#5:9/14(日) 16:00~ A&C (ED&WE)
#6:9/28(日) 12:00~ B&C (SP&ED)
#7:9/28(日) 16:00~ A&B (ED&WE)
#8:10/5(日) 12:00~ A&C (SP&ED)
#9:10/5(日) 16:00~ B&C (WE&SP)
#10:10/12(日) 16:00~ Regional Finals (SP→WE→ED→ED→WE→SP…)
それぞれ6試合制で各グループの組み合わせを3回行います。また使用MAPはStorm Point・E-District・World’s Edgeの3MAPが採用となっています。
リージョンファイナルはマッチポイントルールで行われ、#1~9での総合成績上位20チームが出場します。
総合のチャンピオンシップポイントで全リージョンで上位24チームに入ることが出来れば、チャンピオンシップ出場権獲得で、ポイント枠以外ではRF1位+プレースメントポイント1位チームがチャンピオンシップに進出となります。
プレースメントポイント振り分け一覧

プロリーグはキルポイント+順位ポイントの総合ではなく各組合せでの順位に応じてポイントが振り分けられます。
Year5ではリージョンファイナルでポイント比率が増加しています。
またYear4から引き続きボーナスポイントが設けられています。

※Year4 RAGE公式配信より引用
Week5終了時プレースメントポイント一覧

上位20チームがRF出場、下位10チームはLCQに進出となっています。
賞金
Year3はリージョンで賞金が異なっていましたが、Year4からプロリーグが行われる4リージョン(Americas・EMEA・AN・AS)にて賞金は等しく分配されることとなりました。
賞金分配は以下の通りです。
1位:20,000ドル、2位:15,000ドル、3位:12,000ドル
4位:9,000ドル、5位:7,000ドル、6位:6,000ドル
7位:5,000ドル、8~9位:4,000ドル、10~15位:3,000ドル
16~20位:2,000ドル、21~30位:1,500ドル
公式配信
今シーズンのALGSプロリーグもRAGEチャンネルで公式配信が行われます。
配信はYouTubeとTwitchで行われますのでお好みの配信サイトで視聴しましょう!
選手によっては個人配信もありますので複窓推奨です!
自分も公式配信をミラーで観戦していますので、よろしければ一緒に盛り上がって観戦しましょう!
POIドラフト
ALGS Year4 プロリーグスプリット2からの大きな変更点として、POI(Point of Interest,地図上の特定のポイント)ドラフトが導入されることとなりました。
各チームこれまで自分達が降りたいポジション(ランドマーク)を巡って、スクリム等で縄張り争いを繰り広げていたわけですが、POIドラフトの導入により事前に降下場所が決まり、一斉にそれぞれのPOI上空から降下が始まるという形に変更となっています。
POI一覧&ドラフト順
各マップにて20か所以上の降下ポイントが存在し、ドラフトで1チームずつ順番に選択を行っていくことになります。
マップ毎に選択をしていくのではなく、使用されるマップのどちらから選んでも問題ありません。
プロリーグSP1ではランダムで数字が振り分けられ、合計数字が41になるようにPOIをピックしていきます。
例1:1巡目にWEのPOIピックしたチームは、40巡目にSPのPOIピック
例2:10巡目にSPのPOIピックしたチームは、31巡目にWEのPOIピック
両マップどちらからピックをしても良いということなので、よりどちらのMAPに重きを置くのか?自分達のムーブと照らし合わせどこを取りに行くのが最善なのか?
Week毎に毎週ドラフトが行われるので各チームがどこに降りるのか注目ですね。
ちなみにリージョナルファイナルでは#9終了時の上位20チームの成績順にドラフトが行われます。
(1位:1巡目&21巡目、2位:2巡目&22巡目…20位:20巡目&40巡目)
プレイオフ・チャンピオンシップでも基本的に各ステージ成績順でドラフトが行われますので、より良い成績でプレイオフに進出することが世界大会を有利に進められることにも繋がります。
またプレイオフのドラフトに関しては、改めてお伝えしたいと思います。
レジェンドBANシステムの追加
Year5の大きな変更点の一つがレジェンドBANシステムの追加です。
Apex Legendsの競技シーンではいわゆるメタ構成というものが各シーズン、早ければ数週間も経たずに変更されてきましたが、このレジェンドBANシステムの採用でさらに混沌としたものになりそうです。
このシステムは各プロリーグ・オフライン大会のみの採用ですが、各試合が終了するごとに最も多くのチームによって選ばれたレジェンドが、残りの試合で選択可能なレジェンドから除外されるというシステムです。
例えば、1試合目で全20チームがジブラルタル採用、19チームがニューキャッスル採用…の場合、2試合目以降ジブラルタルがBANされピックが出来ないという仕様になります。
※同一クラスのレジェンドが全てBANとなってしまった場合は、一番最初にBANされたレジェンドが再び使用可能となります。
このシステムの追加により、試合ごとに構成を変える必要、もしくは他チームが使わないレジェンドを使用しての構成で戦う必要があり、それぞれキャラピックの幅広さや柔軟性が試される環境になるといえるでしょう。
チャンピオンシップポイント
Year4まではオフライン大会の成績に応じて、プレイオフポイントが付与され、その順位に応じてチャンピオンシップ出場チームが決まっていましたが、Year5ではプロリーグSplit1&2・ALGS OPEN・ミッドシーズンプレイオフの順位に応じてチャンピオンシップポイントが与えられます。
チャンピオンシップポイントでリージョン問わず上位24チームがチャンピオンシップ出場となり、ポイント枠以外ではSplit2リージョナルファイナル1位+プロリーグポイントで1チーム、LCQで2枠という狭き門となるので年間を通してプロリーグ・オフライン大会で安定した成績を残すことが重要となります。
チャンピオンシップポイントの振り分けは以下の通りです。

ALGS Year5 プロリーグスプリット2 RF
POI一覧

試合速報
1キル=1ポイント、順位は下記表のとおり順位ポイントが振り分けられています。

1試合目
1位:Dory 15kill 27pts
2位:SYRALE 1kill 10pts
3位:LawsonTicketXone 1kill 8pts
4位:BLACK Sheeps 6kill 11pts
5位:REALIZE NOVA 5kill 9pts
1試合目でコースティックBAN
2試合目
1位:Meteor 10kill 22pts
2位:SYRALE 4kill 13pts
3位:Trinity 1kill 8pts
4位:REALIZE NOVA 7kill 12pts
5位:RIDDLE ORDER 5kill 9pts
2試合目でレイスBAN
3試合目
1位:REIGNITE 8kill 20pts
2位:SBI e-Sports 13kill 22pts
3位:ENTER FORCE.36 0kill 7pts
4位:Arneb 5kill 10pts
5位:REALIZE NOVA 0kill 4pts
3試合目でクリプトBAN
4試合目
1位:UNLIMIT 18kill 30pts
2位:SYRALE 6kill 15pts
3位:REIGNITE 3kill 10pts
4位:FNATIC 8kill 13pts
5位:REJECT 1kill 5pts
4試合目でオルターBAN
5試合目
1位:FNATIC 11kill 23pts
2位:ENTER FORCE.36 0kill 9pts
3位:SBI e-Sports 14kill 21pts
4位:REALIZE NOVA 10kill 15pts
5位:REJECT 3kill 7pts
5試合目でアッシュBAN
5試合目でSYRALE・SBI e-Sportsがマッチポイント到達!
6試合目
1位:Black Sheeps 11kill 23pts
2位:TIE 7kill 16pts
3位:UNLIMIT 11kill 18pts
4位:Dory 1kill 6pts
5位:KINOTROPE gaming 6kill 10pts
6試合目でニューキャッスルBAN
6試合目でUNLIMITがマッチポイント到達!
7試合目
1位:NOEZ FOXX 6kill 18pts
2位:Dory 5kill 14pts
3位:UNLIMIT 12kill 19pts
4位:SYRALE 2kill 7pts
5位:LawsonTicketXone 8kill 12pts
7試合目でスパローBAN
7試合目でBLACK Sheeps・Doryがマッチポイント到達!
8試合目
1位:SYRALE 11kill 23pts
2位:REIGNITE 4kill 13pts
3位:SBI e-Sports 4kill 11pts
4位:REJECT 1kill 6pts
5位:Black Sheeps 9kill 13pts
マッチポイント到達後のチャンピオンでSYRALEが優勝!
結果一覧

Year5 SP2 総合プレースメントポイント一覧

総合1位:UNLIMIT、RF1位:SYRALEがチャンピオンシップ出場権獲得。
ENTER FORCE.36・FNATICは総合のチャンピオンシップポイント枠で出場権獲得。
CSポイント出場枠は全リージョンのRF終了時に確定します。
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